足尾の緑 第2号
足尾に緑を育てる会[編]
緑繁る足尾の山々と、水清き渡良瀬の流れを取り戻すために活動するNPO法人の年会誌。谷本丈夫「足尾の森、再生への展望」、神山英昭「官民協働社会の構築に向けて」、神山勝次「足尾の二十一世紀を展望する」など。
- A5判 並製本 80頁
- 定価 1100 円 ( 本体1000円+税)
- 発行日:2005/11/25
- ISBN:4-88748-128-4
- 商品コード:763
足尾の緑 第2号
足尾に緑を育てる会[編]
緑繁る足尾の山々と、水清き渡良瀬の流れを取り戻すために活動するNPO法人の年会誌。谷本丈夫「足尾の森、再生への展望」、神山英昭「官民協働社会の構築に向けて」、神山勝次「足尾の二十一世紀を展望する」など。
足尾の緑 第3号
足尾に緑を育てる会[編]
緑繁る足尾の山々と、水清き渡良瀬の流れを取り戻すために活動するNPO法人の年会誌。谷本丈夫「足尾の森、再生への展望」、神山英昭「官民協働社会の構築に向けて」、神山勝次「足尾の二十一世紀を展望する」など。
足尾の緑 第4号
足尾に緑を育てる会[編]
足尾銅山の煙害により荒廃した松木の山に緑をよみがえらそうと、足尾に緑を育てる会が発足して15年。つねにその先頭に立って活動を進めてきた 立松和平さんが急逝された。会では、立松さんを偲び、その志を受け継ぐために、すでに慰霊樹を植樹し、顕彰碑建立の準備を進めている。今号は、長男の横松心平氏をはじめ、黒古一夫、福田三男各氏の講演録と、立松さんと交際の深かった20人の追悼文を収載した。立松和平さんを偲ぶ紙の慰霊誌!
あなたとともに 県議山田みやこの10年
山田みやこと市民の会編
権力から遠い世界で平凡な生活を送っていた主婦が栃木県議会議員になって十年が経過した。彼女は市井に暮らす全ての栃木県民の代弁者となり、「生活者の声を県政に」送り続け、あっと言う間の十年であった。本書は十一年目に踏み出そうと決意した栃木県議会議員山田みやこの道標として刊行することとした。(『山田みやこと市民の会』事務局長 近能 康)
安善寺物語 宇都宮朝綱と平貞能の友情
小板橋武[絵・文]
益子町にもあった平家物語。平清盛の家来・平貞能は、なぜ益子に住んだのでしょう。これは「平家物語 巻第七」に書かれている宇都宮朝綱と平貞能の友情をテーマにした絵本です。「芳賀富士」と呼ばれる大平山のふもとにある安善寺では、800年以上前の二人の友情を讃えるかのように、毎年、たくさんの桜の花が舞っているのです。壇の浦の合戦で源氏に敗れた平家の落ち武者たちは、ちりぢりになって全国各地へ逃げていきました。ところが、平貞能は源氏の本拠地である関東へ、昔、自分が世話をしてあげた宇都宮朝綱を頼って逃げてきたのです。朝綱は、かつての恩を忘れず、源氏の侍大将・源頼朝に貞能の命ごいを懸命にしました。そのかいあって、頼朝のゆるしが出、貞能は益子に住むようになりました。その後、二人はたがいの友情を深め合い、静かに暮らしたといいます。その場所が、いまも益子町に残る安善寺なのです。
石投げ踊り おけさで甚句で八木節で
茂木真弘
「石投げ踊り」は明治時代を中心に流行した踊りである。雪深い魚沼の里で親しまれ、やがて各地に伝わっていった「おけさ」「甚句」そして盆踊りを通して踊られてきた「石投げ踊り」のルーツに迫る。
宇都宮大空襲 一少女の記録
小板橋武
戦火の中を逃げた12歳の少女の空襲体験記!! 「私は窓を見てびっくりしました。真夜中なのに、昼間のように明るくなっていたからです。アメリカの飛行機がたくさん飛んでいて、焼夷弾を落としていました。まわりの家は、みんな火事になっていたのです……」。今日の平和は、名もない市民の尊い犠牲の上にある。
「大芦川緑のダム」宣言 ずいそうしゃブックレット12 かけがえのない山川を守るために
東大芦川ダムブックレット刊行委員会[編]
関東屈指の清流を守るために立ち上がった住民の熱い思いと、豊かな自然をビジュアルに紹介。併せてダム建設の矛盾を論説。
親子で学ぶ アルゼンチンサッカースピリット 今より一歩先へ進むために始めよう!
稲若 健志
マラドーナやメッシを輩出した国『アルゼンチン』が伝える、サッカーを楽しむための秘伝本。家族一緒にアルゼンチンサッカーを読み解き、魅力あるサッカーライフを満喫するための待望の一冊。
カッコよくキメる小中学生のための英文Q&A
村川久子
自己紹介、誕生日、学校など身近なテーマを19項目に分け、そのQ&Aを和文と英文でわかりやすく紹介したテキスト。海外との文通やEメールに最適。英語の初心者から幅広い年齢層まで利用できる。
カッタカタの唄 晋平、雨情の「須坂小唄」物語
茂木真弘
製糸の町の面影は消えても、ひとつの唄が歴史を語る。「良質の糸を取るためには女工たちの労働意欲が大切、自然と口ずさんでもらえるような唄」。工場長と中山晋平、野口雨情の情熱が新民謡「須坂小唄」を誕生させた。
環境問題の解決方法 日本百名山を登って考えたこと
久保井英朗
日本百名山を76日で早廻りした著者が、環境問題を独自の視点でとらえた一冊。「環境問題は環境の側の問題ではなく社会の問題、社会のルールと仕組みの問題」と指摘する。
京都 リヨンそして足利 近代絹織物と近藤徳太郎
日下部高明
明治28年、足利産地の織物関係者のすべての人々の驚愕と歓喜の中に、栃木県工業学校初代校長として迎えられた近藤徳太郎。大正から昭和にかけて隆盛を極めた「足利本銘仙」の誕生と近代工業教育の発展に生涯を捧げた彼の足跡を描く。
検証と提言 福田県政の四年間 ずいそうしゃブックレット13
とちぎ地域・自治研究所編
福田(昭夫)県政のこの4年間をどう評価するのか? 今、県民は何を求めているのか!? 福祉・医療・雇用・教育・環境・地域振興・地方分権。山積した課題に政治はどう立ち向かい、どう答えていくのか。未来に向けた県政白書。
孝子桜
小板橋武[絵・文]
そこには満開の桜の花が咲いていた。桜の花が見たいという病んだ父親の願いを叶えさせたくて、孝行息子の孝助は冬にもかかわらず、桜の木の下で毎日祈りつづけた。自分の死期を悟った父親は、花は咲いていなくても桜の木をひと目だけでも見たいと、孝助に頼んだ。次の日、父親を背負って孝助は桜の木のところに歩いていった。すると、そこには……。「孝子桜」は宇都宮市立城山西小学校の校庭にある枝垂れ桜で、宇都宮市の天然記念物に指定されています。推定樹齢は400年と言われており、栃木県内はもとより全国的にみても古木の部類に入ります。毎年春になると、まるで老木に鞭打つかのように見事な花を咲かせるその姿が、こうした民話を生み出したのです。まさに地域のシンボルといえるでしょう。
ごじゃっぺこくでね〜2 栃木弁大全集
まいぷれ那須[編]
ご期待にお応えして放つ好評既刊『ごじゃっぺこくでねぇー』笑撃の第2弾! さらにパワーアップした抱腹絶倒の栃木弁が大炸裂。あなたは、この206連発に無事耐えられるか。いま話題の漫才コンビ○字○事のルーツはここにあるよ〜ん!?
コロナ禍を乗り越え新しい地方自治のあり方を考える ずいそうしゃブックレット21 とちぎ自治白書2020 ずいそうしゃブックレット21
とちぎ地域・自治研究所
新自由主義政策による地方自治の脆弱化を切る。1980年代から続く新自由主義政策による行政改革、行政の民間化、産業化による保健所等行政機関の統廃合、正規職員の消滅、非正規職員の増加、さらに平成の大合併による地方自治体の体制の脆弱化はコロナ禍対策だけてなく近年頻発する豪雨災害の対策でも明らかになった。
産学官民連携による創造都市への挑戦
宇都宮市創造都市研究センター[編]
地域活性化の鍵は「選ばれる都市」への継続的な活動にあり! 多様化する社会に対応し、さらに「宇都宮」という都市ならではの文化と歴史をふまえた経済活動の両面を活かしたまちづくりとは? 宇都宮市内4大学の学生と教員、さらに産業界や自治体・団体職員たちが模索した記録を一冊に。
自然の美を棄てた日本人
笹川浩延
許せない、なにかおかしい…。その疑問の正体を探る。少年による殺人事件、政治家の違法献金問題、東日本大震災後四年を経ても仮設住宅暮らしを余儀なくされる人々……。毎日報道されるニュースの底の部分でつながっているものこそ、現代日本の宿痾なのだ。なんとも難しい時代になってしまった。理解を超えた事件も多発している。引きこもり、不登校、家庭内暴力、いじめ、DV、ストーカー、無差別殺人、ドラッグ、などが次々増えていく。そのたびに被害者、加害者の報道がなされ、原因究明、評論、対策がなされる。どれも深刻で、これといった打開策もなく、事態は広く、深く進行していく。しかし、この多様な病理現象の原因はひとつである。それは、明治維新によって、育児環境から自然の美が喪失したからだ。(本文より)
児童と青年の発達心理学
橘川真彦
受胎から青年期までの心身の発達現象や発達理論に焦点をあて、発達に関する基礎知識や心理学の基本的な考え方を、広範囲に紹介。抽象的な理論も、具体的事例を提示して、容易に理解できるように工夫した。
集団疎開学寮の記録 足利郡毛野村長林寺と麻布区南山国民学校
山川長林寺資料調査会[編]
集団学童疎開とは?国民学校児童の太平洋戦争の記録。昭和19年8月18日、東京・麻布から栃木・足利へ。いつ帰るかもわからない学童集団疎開が始まった。受け入れ側の村・地域・寺院・学校とのかかわりと児童・先生・寮母の疎開生活の実態にせまる。
住民自治が輝くとちぎに ずいそうしゃブックレット19 接続可能な地域づくり
とちぎ地域・自治研究所
憲法と地方自治法を活し、県民の平和と生活を守るために。
少年とハト 宇都宮大空襲?
小板橋武
親と子のための絵本。少年とハトを通して、戦争の悲劇を訴える!! 戦後65年が経ち、宇都宮大空襲を知らない人が増えた。日本とアメリカが戦争をしたことを知らない人もいる。一人でも多くの人にこの本を読んでいただき、宇都宮大空襲のことを忘れないようにと願っている。
知らなかった健康法 一般の医学では教えない
亀田 修
長年の治療経験と、風水研究に基づく家相、さらに霊障にまで踏み込んだ独自の理論からなる健康法。従来の医学で解消できなかったさまざまな痛みと症例に挑む。
人権を考える 宇都宮大学教育学部「人権教育」講義録
横島章・中村清
人権問題をどのように理解し、対処すべか。人権問題が取り上げられるのはなぜか。人権を論じる者の倫理的責任とは。遅れている人権教育に、東日本で唯一積極的に取り組んでいる宇都宮大学教育学部の講義録。
戦時下の女学生たち
小板橋武
「戦争に勝つために」−女学生たちは懸命に生きた。現実にあった体験談をもとに描いた親子で読む絵本。好著『宇都宮大空襲』の第2弾!!
それでも花は咲く ずいそうしゃブックレット20 福島(浪江町)と熊本(合志市)をつなぐ心
安在邦夫
原発に追われたふる里を想う! 被災者・避難者は生活・生業の場を失った。家族はバラバラに引き裂かれた。地域のコミュニティが破壊された。伝統や歴史を失った……。しかし、それでもなお強く生きる。二本松市の仮設住宅に避難を余儀なくされた浪江町民の生活の記録。
田中正造物語
下野新聞社編
六角家騒動、江刺殺人疑獄をはじめ、自由民権運動から国会議員へ、そして足尾鉱毒との闘いは直訴、谷中入村へ……。つねに民衆とともに闘った田中正造の生涯に、2009年12月に急逝した若林治美記者が迫る。下野新聞創刊130周年記念企画。
TARABA・夜行列車に乗る 愛と命のメッセージ
宮下忠子
老年にさしかかったTARABAは、しばらくぶりに乗った夜行列車の中で、これまでの生き方を問うてみた。人間としての自分の生き方はこれで良かったのかと。山谷ドヤ街で医療相談員をつとめた宮下忠子が、命と平和の重さを自らの体験から綴った物語。
東京のどん底から 老いゆく路上生活者の声を聴く
宮下忠子
路上生活者の高齢化が進んでいる。東京隅田川畔、上野公園、そして日比谷公園でテントくらしを続ける彼らの声を聴く。その生きる意味とこだわりとは。併せて幻となった東京都「路上生活者実態調査報告書」からその現状を分析。
道州制で県民の暮らしはどうなる? ずいそうしゃブックレット16 検証と提言 福田県政の8年間 第三次県政白書
とちぎ地域・自治研究所編
住民自治が輝き、地域経済を再生するために。TPP、原発事故、高齢者福祉。県民が輝くまちづくりを考える第三次県政白書。
道徳力 モーセの十戒に学ぶ
安食弘幸(日本キリスト宣教団峰町キリスト教会主任牧師)
「モーセの十戒は」神が与えた愛の贈り物 モーセは紀元前1500年頃の人物です。エジプトで奴隷として苦しんでいたイスラエルの民は、モーセに率いられてエジプトから脱出し、荒野を旅し、約束の地に向かいます。その途中、シナイ山の麓まで来た時、モーセを通してイスラエルの民に「十の戒め」が与えられたのです。これが「モーセの十戒」と呼ばれるものです。その内容は旧約聖書の「出エジプト記」の二十章一節から十七節にかけて記されています。その内容を見ると、「〜をしなさい」とか「〜をしてはならない」という十の教えからなっています。この「モーセの十戒」は私たちを縛るためのものではなく、私たちを守るためのものであり、私たちが平和で安全で幸せな人生を送るために神が与えたものです。
栃木SCJへの軌跡 PRIDE of TOCHIGI
大塚順一[著]CRT栃木放送[発行]
栃木SC悲願のJリーグにたどり着くまでの1340日を追った。「プロクラブ立ち上げの苦しみ、準加盟の壁、知事の胸を打った14万5000を超すサポーターの署名、Jクラブと死闘を繰り広げた天皇杯の感動、勝てない日々、指揮官、アマチュア選手との別れ、そしてJリーグ昇格を決めた夜…」。下野新聞の番記者が密着したJリーグへの道。新聞紙面にも掲載されなかったエピソードを交えて、今、栃木SCが歩んだ4年間のJリーグへの軌跡が再現される。
栃木県方言辞典[改訂増補]
森下喜一
27年振りの改訂増補版。方言語彙を大幅に増やし、8280語を収録。短くわかりやすい用例文を多数採用し、新市町名の書き換え、使用年齢層の変更をした。方言の持つ温かさ、豊饒たる「お国ことば」を堪能しよう。
とちぎ農作物はじまり物語
橋本 智
カンピョウ、アサ、イチゴなど栃木県が全国に誇る農作物はいかに導入されたのか。先人たちの歴史を掘り起こし、その功績と労苦を描いた物語。本書は、栃木県の農業発展に尽くした彼ら先人たちの歴史を掘り起こし、ゆかりの地や記念碑・エピソード・美術などを紹介する読み物である。これにより関係者はもとより一般の方々が、農業を切り口とした地域の歴史に関心を持ち、とちぎの農作物に対し理解を深めていただくことを期待している。〈「はじめに」より〉
栃木の文化財 ともに歩んだ五十年
前澤輝政
県文化財保護一筋に歩んだ著者が、歴史的風土の破壊を憂い、学び、愛し、守り、戦った、思索と行動の軌跡。毎日新聞栃木県版に連載された「栃木の文化財」に補筆、解説を加える。巻末に県文化財目録を付記。
とちぎの野生動物 私たちの研究のカタチ
關 義和・丸山 哲也・奥田 圭・竹内 正彦
宇都宮大学小金澤正昭教授退官記念出版。シカ、クマ、サル、キツネ、イノシシ、ウサギ、オオタカなど栃木県は野生動物の王国である。動物たちの保護管理と人間との共存を目指して40年以上にわたる研究成果をまとめ、今後の課題を展望する。全国的に大きな問題となっているのは、シカ、イノシシなどの鳥獣の増加による農林業被害の増加と森林生態系への影響である。(中略)現在、栃木県レッドリストの改訂作業が進行中である。県内の哺乳類の分布と生息動向は、少なくとも10年単位で把握しておく必要があると考えている。調査は、始まったばかりであるが、いくつかの種で、分布動向に変化が起きているようである。(「栃木県、特に日光における野生動物研究の流れ」小金澤正昭より)
栃木方言の源を求めて
森下喜一
栃木県に伝わる方言290語を、「動物」「植物」「季節や自然」「衣・食・住」など7項目に分類し、語源をはじめ使用地域などをやさしく解説するとともに、実際の使用例を豊富に掲載。栃木方言が楽しみながら理解できる待望の一冊。
とちぎを掘る 栃木の考古学の到達点
栃木県考古学会編
掘って、調べて、考える。旧石器から中世、そして現代へ。五感と身体をフルに使って招待する「とちぎ」考古学の最前線。全体を「旧石器」「縄文・弥生」「古墳」「奈良・平安」「中世」に分け、各時代の重要なテーマを考察したほか、「考古学の歩みと史跡整備」の6部で構成。全26論文、23コラムを収録。
ブックレット 那須をとらえる 4
那須文化研究会編
自然、地理、歴史、民俗など多角的な視点で、那須地方の姿を浮かび上がらせる。
ブックレット 那須をとらえる 5
那須文化研究会編
自然、地理、歴史、民俗など多角的な視点で、那須地方の姿を浮かび上がらせる。5論文を収録。
南米日系人の光と影 デカセギから見たニッポン
本間圭一・解説:喜多川豊宇・読売新聞社宇都宮支局編
ブラジル移民90周年。祖父の地ニッポンで彼らがみたものは!! 日本と南米における日系人の実情を克明に取材した渾身のルポ
24の瞳が輝く場 子ども子育て支援新制度とともに
山村達夫監修・社会福祉法人藹藹会編集・CRT栃木放送発行
ラジオ番組から本が誕生! CRT栃木放送で2016年6〜9月に放送したラジオ番組「Happy ゆうとぴあ」の書籍化。国の子ども子育て支援新制度を背景に、社会福祉法人藹藹会が2016年4月に立ち上げた小規模保育施設「クオーレ」と学童保育「アフタースクール夢の学舎」の事例を軸に、グループ施設の障がい者支援施設や幼稚園運営のノウハウや人的交流を活かして地域の教育と福祉を総合的・多面的に支えるシステムを提示。障がい児の保育や子育て環境についての問題提起と解決策、福祉現場の人材育成についても言及し、多様性の実現と個の成長を目指す実践的な取組みを紹介する。
鉢の木ものがたり
小板橋武
貧しくともその武士は、大切にしていた盆栽を囲炉裏にくべて旅に僧をもてなした……。人が生きるということの意味を教えてくれる、感動の物語。
林小太郎 日本の労働運動の先駆け 「足尾暴動」の指導者
大森良治
「林小太郎氏は元坑夫なりしが社会主義運動に熱心なるためついに解雇され、専ら平民新聞の配達を力めたりに今回拘引の身となりしものにて、後には二人の子供と臨月に迫れる細君とあり」(平民新聞・明治40年2月12日)。私の先祖の中に、こういう人がいようとは思いもおよばないことであった。こうして私のルーツ探訪が始まった。
一株の林檎の樹から ずいそうしゃ新書15 「協同の知」が拓く福祉サービスと教育
社会福祉法人 藹藹会[編]
ひとつひとつの実践と努力が将来の幸福につながる。利用者と職員の心と心が通う福祉施設を目指したトップマネージメントレター。
ふる里の和食 宇都宮の伝統料理
柏村祐司/半田久江/宇都宮伝統文化連絡協議会
学び、作り、食す。祭礼や年中行事にあわせて作られ、伝承されてきたレシピ集。ふる里宇都宮を代表する伝統料理“しもつかれ”をはじめ、“鮎のくされ鮨”“耳うどん”“かんぴょうのたまり漬け”など49のレシピを紹介。オールカラー。
分権・自治・協働の社会へ ずいそうしゃブックレット15 県政への提言 第二次県政白書
とちぎ地域・自治研究所[編]
とちぎ地方自治モデルを提起する書籍。新自由主義政策から、命と生活を守る市民が主人公の県政にするためにはどうすべきかを提起。「とちぎ地方自治モデルの提案」「県民の暮らしと栃木県政への提言」「地域経済への提言」の項からなる。住民協働の力で、地域再生と共生を目指す第二次県政白書。
聞き書き 保育者は語る 栃木の保育文化を拓く試み
中村悦子
語り手二十余名の息遣いから子どもたちと共に生きる教育者、保育者の奮闘ぶりが見えてくる。現在、少子化社会へ移行する中で子育て支援は喫緊の課題になっている。保育は、目の前の子どもたち、それは次世代を担う人々の育成であり、また子育てをする親たちなどの支援も期待されている。つまり保育の場は、地域の子育てを支えあう人々のセンターとして機能することである。そのためにも、この場の営みと重要さは、保育界を超えてもっと広く人々に知られなければならないだろう。ここに記された保育を担う人々の「語り」が、その一助となれたらと願う。(「おわりに」より)
水俣病の病態に迫る チッソ水俣病関西訴訟資料に基づいて
横田憲一
水俣病患者公式確認60年を経た今日も「水俣病問題」は解決していない。目次:1部「水俣病の病態」とらえ方の歴史的経緯、2部「メチル水銀曝露」ヒト生体への影響、3部 メチル水銀中毒症(水俣病)の診断
虫で遊ぶ
園部力雄
この本は、虫の遊び方を伝授する本ではありません。私が、どうやって虫で遊んでいるかを書いた本です。私は虫網を持って生まれてきたような人間で、小さいころから、ずっと虫採りをしてきました。春は毎日、モンシロチョウを追いかけ、またドウダンツツジの花に来るシロスジヒゲナガハナバチやハナアブ、シマハナアブ、アシブトハナアブをつかまえ、夏は毎日、アブラゼミをつかまえていました。私の人格形成に、虫がずいぶん貢献してくれたことは確かです。虫にはこんな遊び方があるということを、感じていただければ幸いです。
八重山列島釣り日記 石垣島に暮らした1500日
高橋敬一
美しい珊瑚礁の海に暮らした4年2カ月。石垣島をはじめ、黒島、竹富島、与那国島、小笠原諸島、西表島、波照間島、仲ノ神島、フィリピンネグロス島を舞台に、愉快な仲間と過ごした痛快な島暮らし。
よみがえれ足尾の緑 ずいそうしゃブックレット10 植林ボランティアは挑戦する
足尾に緑を育てる会編
近代日本の発展を牽引した足尾銅山は、同時に深刻な鉱毒事件をひきおこした。川は汚れ、木は枯れた。煙害復旧のため100年前から続けられている足尾の緑化事業に、ついに市民ボランティアが合流、緑したたる森の復活をめざして動き出した。
歴史家になる方法 昭和モダンの歴史家に学ぶ
安食文雄
豊饒なる知の系譜が連なる歴史学の世界を歩く。大学にポストを得ることに執着せず、在野で民衆の世界にしっかりと根をはって、歴史学の営みを続けていく覚悟のある挑戦的な若者に向けて書いた(はじめにより)。
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