石投げ踊り おけさで甚句で八木節で
茂木真弘
「石投げ踊り」は明治時代を中心に流行した踊りである。雪深い魚沼の里で親しまれ、やがて各地に伝わっていった「おけさ」「甚句」そして盆踊りを通して踊られてきた「石投げ踊り」のルーツに迫る。
- 四六判 並製本 136頁
- 定価 1100 円 ( 本体1000円+税)
- 発行日:2001/6/1
- ISBN:4-88748-059-8
- 商品コード:838
石投げ踊り おけさで甚句で八木節で
茂木真弘
「石投げ踊り」は明治時代を中心に流行した踊りである。雪深い魚沼の里で親しまれ、やがて各地に伝わっていった「おけさ」「甚句」そして盆踊りを通して踊られてきた「石投げ踊り」のルーツに迫る。
石投げ踊り考
茂木真弘
石を拾っては投げる仕草の付いたこの踊りの源流と変遷に目を向けると、そこには、それぞれの土地の文化が息づいていた。
大直利 鉱山の唄と踊り 「金山踊り」抄
茂木真弘
金山踊りは、秋田、岩手の鉱山に古くから伝わる選鉱婦たちの踊りである。直利とは、鉱脈のことを意味し、新たな鉱脈が発見された祝いの宴などで踊られてきた。この踊りが、なぜ足尾の山神祭で披露されることになったのか……。
カッタカタの唄 晋平、雨情の「須坂小唄」物語
茂木真弘
製糸の町の面影は消えても、ひとつの唄が歴史を語る。「良質の糸を取るためには女工たちの労働意欲が大切、自然と口ずさんでもらえるような唄」。工場長と中山晋平、野口雨情の情熱が新民謡「須坂小唄」を誕生させた。
古代文化の源流を探る 旧石器時代〜弥生時代
塙静夫
県内に点在する縄文、弥生時代の遺跡や出土遺物を豊富な図版で解説。「栃木県の夜明け」を膨大な『調査報告書』からまとめあげた労作。県考古学会会長をつとめる氏が考古学の初心者にもわかりやすく書きおろした書。
塩原温泉 文化財と史跡めぐり
塩原温泉郷土史研究会[編]
塩原温泉の史跡探索に最良のガイドブック。多くの文化財や史跡、景勝地があり、豊かな温泉にもめぐまれた塩原温泉の旅のお供に最適な一冊!
下野の雷さまをめぐる民俗
柏村祐司
「かみなり県」の異名をとる栃木県。人々は雷(らい)さまと呼び、敬うとともに、畏敬の念をもち接してきた。
新・しもつけ風土記 展示解説図録
下野市立しもつけ風土記の丘資料館[編]
見て学び 読んで知る 「しもつけ」と「とちぎ」のルーツ。日本初の本格的な律令「大宝律令」、「本朝三戒壇」のひとつ下野薬師寺、全国各地に建てられた下野国分寺・国分尼寺……。大陸文化と飛鳥・奈良の都からの風が届いた古代下野国の姿を訪ねる必携の1冊!
東国の中世遺跡 遺跡と遺物の様相
橋本澄朗・荒川善夫[編]
下野における中世びとの生活の様相を、中世遺跡の発掘調査と出土遺物からあきらかにしたシンポジウムの小論集。図版、写真多数収録。
栃木県の仏像・神像・仮面
北口英雄
とちぎの歴史は「祈りのかたち」に秘されている。ホトケとカミを表現した姿、そして神格が宿された仮面には、とちぎで生きてきた人びとのドラマが彫りこまれていた。半世紀以上にわたる調査・研究から見えてきた「いのり」と「こころ」のかたちを解き明かす、著者渾身の集大成!
とちぎの化石図鑑
とちぎの化石図鑑編集委員会
とちぎの化石探索ガイドブック。クジラ、木の葉石、プランクトン。2億数千万年前から数万年前のものまで栃木県内全域の化石を網羅。
とちぎの石造物
塙 静夫 文・写真
石に込められた176の物語。栃木県内に残る数多くある石造物から、考古学者が見て、歩いて、記録・撮影した多種多様な石造物を厳選。栃木県全市町に残るそれぞれの石造物の所在地がわかる地図も掲載。読んでよし、本書を片手に訪ね歩くもよしの1冊で2度以上愉しめます。オールカラー〈図版多数収録〉
栃木の祭り
柏村祐司
伝えたい、ふるさとの祭り。絢爛豪華な山車の巡行、勇壮な梵天上げ、飯や酒を強いる強飯式など、栃木県内各地に受け継がれる50の祭りを紹介。活力を感じる祭りには、氏子の強い絆意識を感じ、優秀な指導者の存在がうかがわれ、そして何よりも祭りに参加する人々が実に生き生きとしている。願わくば本書を通じて祭りの主体者はもちろんのこと、多くの人々が栃木県内の祭りについて理解を深め、そして祭りを次代に継承する担い手の一人になっていただければと乞い願うのである。(「はじめに」より)
とちぎを掘る 栃木の考古学の到達点
栃木県考古学会編
掘って、調べて、考える。旧石器から中世、そして現代へ。五感と身体をフルに使って招待する「とちぎ」考古学の最前線。全体を「旧石器」「縄文・弥生」「古墳」「奈良・平安」「中世」に分け、各時代の重要なテーマを考察したほか、「考古学の歩みと史跡整備」の6部で構成。全26論文、23コラムを収録。
日光領の農民世界 生活と文化を育てた人々
佐藤権司
「かみほとけ」を敬い、清貧に生きた日光領89カ村の農民の暮らし。ここには現代社会に通ずる工夫と勤労の姿があった。日光領農民の創造性と人間愛の部分を、史料にもとづいて描く。彼等の生活実態をおよそライフサイクルに構成してみると、その真剣な生き方に限りない愛着が持てる。第1回随想舎歴文研出版奨励賞受賞
光と風の大地から 下野古麻呂の生涯
福田三男
中央政界に登場し、日本の古代国家の基礎となった「大宝律令」の選定に加わった下野古麻呂。下野の古墳から古代文化を読み解き、乱世に生きた古麻呂の人物像に迫る。
「渡辺清絵日記」の世界 明治・大正期 ある農民の記録
中野英男 編著
100年以上前の栃木県塩谷群熟田村狹間田(現在のさくら市)に生きた渡辺清が遺した絵日記35冊から、農村部に生きた人たちの声が立ちのぼる。農作業や生活スタイルが大きく変わりつつあった明治後期から大正期にかけてのある農村部での日々を6つのテーマから読み解く。発行 さくら市ミュージアム 荒井寛方記念館
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