宇都宮市 二荒山神社
二荒山神社(宇都宮市)
二荒山神社(日光市)
引用書『うつのみやの歴史再発見』(塙静夫著)
宇都宮市 二荒山神社
宇都宮という地名の由来となった二荒山神社は、市街地の中心に鎮座し、市民の精神的な拠り所として厚く信仰され今日に至っている。
宇都宮は、はじめ二荒山神社の門前町として開けたので、「ミヤ(宮)」といえば、市街地そのものをさす場合もあれば、神社そのものをいう場合もある。まさに二荒山神社と市街地は一体化しているのである。だから田川に架かる宮の橋は、ここを渡れば市街地に入り、橋は神社へ向かう道標ともなっている。