絵葉書に見る郷愁の日光 石井敏夫絵葉書コレクションより
随想舎編/解説 中川光熹
5000点にのぼるコレクションの中から杉並木、神橋、日光登山鉄道、華厳滝、中禅寺湖、男体山登拝など65カ所を228点に厳選。明治時代出版の『日光名所圖會』の一節に解説と現在の写真を加えた絵葉書集。
- B5判 並製本 144頁
- 定価 2750 円 ( 本体2500円+税)
- 発行日:1995/8/5
- ISBN:4-938640-72-4
- 商品コード:932
絵葉書に見る郷愁の日光 石井敏夫絵葉書コレクションより
随想舎編/解説 中川光熹
5000点にのぼるコレクションの中から杉並木、神橋、日光登山鉄道、華厳滝、中禅寺湖、男体山登拝など65カ所を228点に厳選。明治時代出版の『日光名所圖會』の一節に解説と現在の写真を加えた絵葉書集。
おくのほそ道 奥州古道 日光から今市への直道をゆく
丹羽佳岐
芭蕉と曽良の足跡を追い、日光市内に点在する史跡・文化財をはじめ数々の民話や伝説を紹介。189項目、伝説51話、付随する17付記を記載。さらに多数の地図・写真を掲載した。
外国人避暑地日光中禅寺
手嶋潤一
明治から昭和にかけて、奥日光中禅寺湖畔には主に欧米の外交官らが避暑に訪れていた。外国人避暑地として奥日光がどのような変遷をたどっていったのか?地元に残された資料を縦横に駆使した、避暑地奥日光での欧米外交官たちの実態を明らかにした著者による研究の集大成!
観光地日光その整備充実の歴史
手嶋潤一
「観光地日光」の歴史を多角的に検証。本書は、「観光地日光」の歴史を明らかにしようとする試みである。観光という事象は多面的である。多くの分野の集合体と言えよう。全体が相互に関連し、それぞれに影響しあう。その結果が観光地を充実に導く。もちろん一分野の一側面だけを論じることも出来る。しかし観光の現場では、多面的総合的な対応が求められる。本書は、筆者が観光行政の現場で経験したさまざまな出来事とそこで出会った資料、また渉猟を重ねて巡り会った過去の資料からまとめたものである。本書は、観光に関わるさまざまな出来事を分析整理し考察を加え、そこから「観光地日光」の歴史を繙こうとするものである。観光の諸相を「観光行政」、「国際観光」、「交通運輸」、「地元の熱意」、「風景地計画家の足跡」の五つの分野に整理して記述した。(「はじめに」より)
続日光近代学事始 ずいそうしゃ新書13
栃木県歴史文化研究会・近代日光史セミナー編
日光県の創設。鹿を追う山の民。日光を愛したアーネスト・サトウ。二社一寺の栄華に隠れた「知られざる日光」を掘り起こす。歴文研近代日光史セミナーから編んだ日光学。
瀧尾神社祭礼と今市宿四〇〇年
手塚 雅身
日光道中の宿場町として栄えた今市宿。瀧尾神社の祭礼は、古から今日まで町衆の熱い思いによって引き継がれてきた。春夏の祭礼は町の象徴的な風物詩である。
日光学 聖地日光へ アーネスト・サトウの旅
飯野達央
「この風景を眺めるために建てたんだ」。故郷イギリスの風景と似た中禅寺湖と奥日光の自然を愛したアーネスト・サトウ。外交官として滞在した日本への思いの結晶が、中禅寺湖南岸に建て、のちに英国大使館別荘として利用された山荘だった。
日光山秘話 知られざる日光の歴史を辿る
日光山 興雲律院 中川光熹 著
日光山信仰を切り拓いた山岳修験の歴史をたどるとともに、今まで明らかにされてこなかった「秘話」や新たに発掘された「日光山と鎌倉街道」など日光山を網羅した労作。
日光地域の集落地理学的研究
岸野 稔
近世、近代における日光地域の変容を、地理学的視点から解析した研究書。集落としての門前町日光はいかに成立し、現状はどうなのか。湯元温泉の元湯、湯宿はいかなる変遷を遂げたのか。日光地域の村落の形成過程を追い、日光の人々の営みから、その変化を解き明かした研究書。
日光の気象と自然
辻岡幹夫
春夏秋冬、奥日光の自然を織りなす天空の妙。優れた自然景観、野生動物、植物の数々。大自然の宝庫日光の気象を読み解く。
日光の狂歌 二荒風体を詠む
竹末広美
江戸時代後期、川柳とともに広く庶民に愛好された狂歌は、「日光文化」が開花した日光の地でも流行した。稀覯本『興歌詩花集』『興歌金玉集』の全文を紹介するとともに、山水連の活動や狂歌作者について探究する。
日光の司法 ずいそうしゃ新書9 御仕置と公事宿
竹末広美
日光山・日光領に生きた人々の生活を、犯罪を通して浮き彫りにする。また、弁護士のはしりのような「日光宿」の活動を探り、日光領の訴訟社会の一端を明らかにする。日光領に発生した犯罪の数々と過酷な刑罰の実態、公事出入の発生と日光宿の活動を探る。
日光領の農民世界 生活と文化を育てた人々
佐藤権司
「かみほとけ」を敬い、清貧に生きた日光領89カ村の農民の暮らし。ここには現代社会に通ずる工夫と勤労の姿があった。日光領農民の創造性と人間愛の部分を、史料にもとづいて描く。彼等の生活実態をおよそライフサイクルに構成してみると、その真剣な生き方に限りない愛着が持てる。第1回随想舎歴文研出版奨励賞受賞
花山行 日光
湯沢昭
シラネアオイ、ハクサンチドリ、イワカガミ、ゲンノショウコ……。日光の山々に、ひっそりと可憐に咲き誇る花々を見つめる優しい眼差し。四季を通じて撮り続けた写真と、臨場感あふれる登山日記より構成した、見て、読んで癒される写真集。
復刻版 國立公園 日光の展望
柏田健介
宇都宮市馬場町、二荒山神社参道石段下に店を構えていたエハガキ店星野屋が、昭和10年に発行した英訳付き一大図録をここに復刻。店主柏田長七の曾孫にあたる編者が、曾祖父の業績を後世に伝えるために本書の出版を企画。
忘れられた明治の日光 近代日光の史跡を訪ねて
安生信夫
明治の日光で光彩を放ったものが、歴史の闇に埋もれようとしている。保晃会碑と浩養園、日光に所在した華族などの別荘、大谷川に架かる神橋など、足尾銅山細尾鉄索…。日光の知られざる歴史を再検証した注目すべき労作!!
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