大空散歩への誘い
part1
巻積雲
けんせきうん
Cirrocumulus
豆粒や小石のような丸みのある小さな雲がたくさん集まっている雲で、
薄く、白色で雲に陰はありません。
うろこ状に広がったり、さざ波のように並んだり、レンズ状になったりします。
細かい氷の結晶からできており、およそ5000~1万3000mの高い空に現れます。
放射状に広がった巻積雲
撮影 海老沢次雄(1988年12月23日07時01分・宇都宮市)
冬型の気圧配置は緩み、日本海にある移動性高気圧に広くおおわれた。
県内全般に北西の風日中は南東の風で風速は比較的に弱く穏やかな天気となった。
朝のうち巻積雲が広がったが日中は快晴となった。
朝の最低気温は寒気の影響に放射冷却現象が加わり-5.0℃(-2.7℃)まで下がり、
日中も快晴のわりには最高気温が7.7℃(9.5℃)までしか上がらなかった。
© Tsugio Ebisawa
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