足尾に生きたひとびと 村上安正 坑夫が語る。飯場頭が語る。選鉱の、のみ焼きの工員が、女工が語る。主婦が語る。芸者が語る。明治、大正、昭和の民衆が生きてきた歴史を語る。「足尾」に育ち、銅山で働いた著者が聞き書きした素顔の「足尾」。 A5判/232頁/定価1980円(本体1800円+税) |
著者紹介 村上安正 1931年、東京に生まれる。1945年、東京夜間大空襲で罹災、足尾に行く。49年、古河鉱業(株)足尾鉱業所に就職。86年、古河鉱業(株)を定年退職。金属鉱山研究会会長、産業考古学会(常任幹事)。 |
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足尾に生きたひとびと-目次
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