石投げ踊り-おけさで甚句で八木節で 茂木真弘 「石投げ踊り」は明治時代を中心に流行した踊りである。そしてそのほとんどが地域単位の伝承によって今日に伝えられている。雪深い魚沼の里で親しまれ、やがて各地に伝わっていった「石投げ踊り」。この踊りの変遷から、背景となる人々の生活にも目を向け、「おけさ」「甚句」そして盆踊りを通して踊られてきた「石投げ踊り」のルーツに迫る。 四六判/136頁/定価1100円(本体1000円+税)
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著者紹介 1952年、栃木県佐野市に生まれる。足利工業大学卒業。民謡を中心に郷土芸能の歴史を調査研究。主な著書『どじょうすくいと金山踊り』(随想舎)『しもつけ盆踊り考』(随想舎) |
目 次
第一章 新潟県魚沼地方の石投げ踊り 7
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