日光の司法-御仕置と公事宿 竹末広美 日光山・日光領に生きた人々の生活を、犯罪を通して浮き彫りにする。また、弁護士のはしりのような「日光宿」の活動を探り、日光領の訴訟社会の一端を明らかにする。日光領に発生した犯罪の数々と過酷な刑罰の実態、公事出入の発生と日光宿の活動を探る。 新書判/160頁/定価1100円(本体1000円+税)
|
著者紹介 竹末広美 (たけすえ ひろみ) 1953年、栃木県に生まれ。学習院大学卒業。現在、日光高校教諭。『藤原町史』、『いまいち市史』、『鹿沼市史』等の各編纂委員を務める。98年、第1回ふるさととちぎ歴史文化研究奨励賞を受賞。 |
目 次 はじめに
|