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今、高齢者福祉は 地域・施設からの発信 山田昇 「長寿は果たして幸福か?」。平均寿命が世界一となった日本の高齢福祉のあり方を考える。在宅ケア、施設ケア、そして地域ケアを通して笑顔のノーマライゼーション社会実現を提案するレポート。 四六判/144頁/定価1650円(本体1500円+税) |
著者プロフィール 山田昇 (やまだ のぼる)1944年栃木県茂木町生まれ。仏教大学通信教育部社会学部社会福祉学科卒業。著書『福祉を考える』『輝けシルバーライフ』(随想舎)など。現在、栃木県社会福祉協議会事務局長 |
目 次 はじめに 第一章 高齢者の在宅ケア 長寿万歳│老いの光と影 10 要援護高齢者を二割にさせないために 12 老いが老いを支える 14 家族の絆 17 三年以上が約五割 20 抱えるということ 22 退院はできるけど 25 こんなにがんばっているのに 28 在宅、在宅というけれど 30 どこへ相談に行ったら…… 33 リハビリテーションというけれど 36 コンビニ型在宅福祉サービスの供給 39 バリアフリー 41 第二章 高齢者の施設ケア 老人ホームに入所することは 46 家庭に勝るとも劣らない 48 故郷は遠くにありて 50 夜間入浴の試み 53 生きがい対策 55 体験からの学び 57 地域を耕す 60 介護保険と老人ホーム 62 ホテルと民宿 65 知的障害高齢者の今後 67 他人事ではないのでは 70 音と匂いの庭園 72 ポータブルトイレ 73 仕事の成果と満足度 75 抑制 78 施設人材の確保 80 甲殻動物の進化論からの脱皮 83 |
第三章 高齢者の地域ケア 高齢者デイホーム 88 集い、遊び、励まし合う場の確保 91 老いを抱えて│家族の会 94 自治会の班長 98 あったか宅急便 100 災害からのケア 103 仮設住宅とコミュニティ 106 NPOの活動と地域ケア 107 高齢者の権利擁護 110 福祉サービスの苦情解決 113 地域での介護研修 116 地域ケアのオンラインシステム 119 第四章 生きがいサポート 存在と役割 124 働くということ(一) 127 働くということ(二) 129 気力は衰えず 132 老人クラブ活動 136 シルバースポーツ 139 おわりに 142 |