生きる
梅沢秀夫
地域紛争や内戦、核開発競争の止むことのない現実、子どもの未来は子ども自身の手によって作ることはできない。今を生きる我々大人の責任が問われている。
- 新書判 上製本 32頁
- 定価 1017 円 ( 本体925円+税)
- 発行日:2014/12/16
- ISBN:978-4-88748-304-0
- 商品コード:549
- 在庫:◎
生きる
梅沢秀夫
地域紛争や内戦、核開発競争の止むことのない現実、子どもの未来は子ども自身の手によって作ることはできない。今を生きる我々大人の責任が問われている。
黄色い服のサンタクロース
[文]渡辺久美子/[絵]鈴木光一
ことしもクリスマスがやってきた。だけど、びんぼうなサンタには、きるものがない。でも、おかあさんが黄色い服をつくってくれた。こどもたちにプレゼントをとどけるために、サンタは黄色い服をきてしゅっぱつしたが……?!
黒羽山大雄寺 枕返しの幽霊
宗教法人 大雄寺
紙問屋で働く五兵衛は、旅の途中、黒羽の大雄寺に泊まった。ところが夜更けに五兵衛が見たのは、うらめしそうな幽霊の姿だった。
子連れバックパッカー世界をいく
島田奈緒子
さて、次はどこに行こうかな。ギリシャ、ドイツ、ポーランド、ルーマニア、スペイン、オランダ、アイルランドなど子どもを連れて世界を旅する「子連れバックパッカー」が軽妙なタッチでつづった”travel piece”。
これだけは見ておきたい 栃木の宝物50選 スケッチの旅
小板橋武
神社仏閣をはじめ史跡・建築物、偉人の銅像や旧居、さらには伝統的な祭りなど「栃木の宝物」を50か所選び、美しいカラー写真やスケッチに解説をつけたガイドブック。さあ、あなたも栃木再発見の旅へ。最近は、海外旅行がブームになっています。旅行といえば、海外旅行のことだと思っている人もいるくらいです。そんな中にあって、私は、あえて身近かなものに目を向けてみることにしました。栃木県には、宝物がたくさんあります。国宝あり、重要文化財あり、史跡あり、古刹あり、偉人の旧居あり、祭りあり、本当に素晴らしい所だと思います。これらのことについて、内容をよく調べ、訪ね歩いてみることは、とても興味の深いことだと思います。この本がその一助になれば幸いです。
下野狂歌の歌びと 匕盛が戯れ鳳鳴が詠う
竹末広美
下野発、狂歌の世界が広がる。本書は、狂歌に親しみ、狂歌で結ばれた下野の歌びとに光をあてる。第一章で、通用亭・散木子らの狂歌紀行ともいうべき『四季の遊』を翻刻し、第二章では、下野の「連」の活動を資料に基づいて解説する。第三章では、下野の狂歌師をできるだけ採集し、狂名・略歴を作品とともに紹介する。最終章では、近世下野の歴史と人物を狂歌・落首でたどる。(「はじめに」より)
十年後の君たちへ 輝かしい未来へのエール
稲若健志
現代の大人たちが人生という長く、そして険しい迷路に迷っている。その出口が見えない迷路から抜け出す方法を知らなければ、そこからゴールにたどり着く方法さえわからない。このままでは、今の子どもたちが大人になったとき、同じ道を歩まないか心配で仕方ない。(中略) さあ、みんな、十年後の未来へ夢と希望を持って出発しようじゃないか。今から起こることが、実社会のすべてだ。 いざ、十年後の未来へ。(まえがきより)
田中正造とその周辺
赤上 剛
約二〇年前から私は田中正造の本を読み講義を聞いてきた。初心者だから次々疑問がわいた。何でも鵜呑みにせず調べた。自分の宿題への回答みたいなものだ。それを「独断検証・田中正造関連雑記」と題し『田中正造に学ぶ会会報』に毎月八年間連載してきた。本書はそこからの抜粋である。笑い、悩み、酒、怒号、そして沈思。“亡国日本”の再生へ斃れて止まぬ田中正造。既存の通説に惑わされず、疑問を徹底した調査によって解明せんとした田中正造考究の書。死ぬまで成長し続けた人間・田中正造の姿がここにある。田中正造は、2013年「没後100年」を経てますます“義人”“偉人”にされてしまった。むのたけじがいうように“義人”“偉人”からは学ぶことがない。私は、“普通の人田中正造”を取り戻したい。正造は、普通の人というより俺が俺がという自意識過剰で名誉欲も強かった。欠陥もあり失敗もした。しかし正造は生起した事件から逃げなかった。真正面からぶつかり試行錯誤しながら死ぬまで成長し続けた。その過程こそ学ぶに値する。(「本書を読まれる方へ」より)
伝える 正造魂 現代に甦る田中正造
読売新聞社宇都宮支局
2013年は田中正造没後100年にあたり、渡良瀬川沿岸の各地でさまざまな顕彰活動が繰り広げられた。田中正造は足尾銅山鉱毒事件の解決を求めて奔走したことで有名だが、彼の提示した問題はそのことにとどまらず、100年後を生きる私たちに訴え続けている。それは、人権・自治の思想であり、平和の思想であり、自然との共生を求める思想である。読売新聞社宇都宮支局では、没後100年の年に年間企画として「伝える 正造魂」を長期連載した。私たちはその中に、田中正造の遺した思想や、訴えたものが、脈々と受け継がれているのを知ることができるのである。
とちぎの化石図鑑
とちぎの化石図鑑編集委員会
とちぎの化石探索ガイドブック。クジラ、木の葉石、プランクトン。2億数千万年前から数万年前のものまで栃木県内全域の化石を網羅。
ブックレット 那須をとらえる 3
那須文化研究会[編]
那須野が原博物館の企画展示、セミナーと連動したブックレット第三弾。自然、地理、歴史、民俗など多角的な視点で、那須地方の姿を浮かび上がらせる。5論文を収録。以下続刊。
八月十五日のうた ずいそうしゃブックレット17
明良 佐藤
戦後に育つ子が伝える父・母・祖父母の戦争 戦後に育つ私たちは、どこから来て、どこへ向かうのか 日本の戦後と日本国憲法を考える 長編叙事詩「八月十五日のうた」。表紙のコラージュは、部隊との行動が認められなかった日章旗。日章旗の中に記された激の中に「朝鮮人名」や「朝鮮神宮印」があるとの理由で、出動のとき持っていくことを許されなかった。
扶桑遊記
著者・王韜/訳者・丸山雅美
130年前の日光が、鮮やかに甦る。明治初期の日本を旅した中国知識人の見聞録を現代日本語に翻訳した労作。日本では王韜の『普法戦紀』が漢学者・儒学者はもちろん軍関係者にも多く読まれ、これが縁で日本の名士たちの招請により明治12(1879)年に来日した。彼は長崎・神戸・大坂・京都・横濱・東京そして日光を訪問し、これらの風景や当時の風俗・習慣も書き記し、漢詩を通じて心情も吐露している。王韜が日光へ旅行したことは日本滞在のクライマックスで、彼が日光での避暑や雄大な風景を堪能していた姿が目に浮かんでくる。時代を超えても、まさに彼の息吹が伝わってくるようだ。
聞き書き 保育者は語る 栃木の保育文化を拓く試み
中村悦子
語り手二十余名の息遣いから子どもたちと共に生きる教育者、保育者の奮闘ぶりが見えてくる。現在、少子化社会へ移行する中で子育て支援は喫緊の課題になっている。保育は、目の前の子どもたち、それは次世代を担う人々の育成であり、また子育てをする親たちなどの支援も期待されている。つまり保育の場は、地域の子育てを支えあう人々のセンターとして機能することである。そのためにも、この場の営みと重要さは、保育界を超えてもっと広く人々に知られなければならないだろう。ここに記された保育を担う人々の「語り」が、その一助となれたらと願う。(「おわりに」より)
歴史と文化 23号
栃木県歴史文化研究会編
【第23回大会関連論文】湯澤規子「女性と家族から描く結城織物変遷史」、松本一夫「中世下野の武家女性をめぐって」、磯寿人「犬供養と女人信仰─茂木町の事例から」 【研究論文】小池勝也「室町期日光山別当考」など。
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