足尾銅山発見の謎 「治部と内蔵」の真相をもとめて
池野亮子
足尾銅山草創期の歴史の闇に挑む!! 足尾銅山の始まりについては「慶長15年(1610)に備前の国の農民、治部と内蔵によって発見された」と伝えられている。今回、その一人・治部の墓が見つかった。足尾町中才墓地の笠塔婆に刻まれた戒名・没年月日と、赤沢本妙寺所蔵の過去帳に記された星野治部左衛門のそれがピタリと一致した。発見された墓を手がかりに、中世から近世にいたる足尾銅山を取り巻く歴史の真相を探る意欲作!!
- 四六判 上製本 248頁
- 定価 1650 円 ( 本体1500円+税)
- 発行日:2009/12/12
- ISBN:978-4-88748-196-1
- 商品コード:658
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