怒りの苦さまた青さ ずいそうしゃ新書14 詩・論「反戦詩」とその世界
黒川 純
賢治、光晴、隆明へ思いを馳せ、「千三忌」の里からイラク派兵を凝視する。全共闘世代が世に問う反戦詩・論集。著者は朝日新聞記者。
- 新書判 並製本 144頁
- 定価 1100 円 ( 本体1000円+税)
- 発行日:2004/9/30
- ISBN:4-88748-107-1
- 商品コード:784
怒りの苦さまた青さ ずいそうしゃ新書14 詩・論「反戦詩」とその世界
黒川 純
賢治、光晴、隆明へ思いを馳せ、「千三忌」の里からイラク派兵を凝視する。全共闘世代が世に問う反戦詩・論集。著者は朝日新聞記者。
ゴータマ・ブッダの声を聞く ずいそうしゃ新書17
下山夷文
突き詰めれば、ひと言、「捨てる」を実践するのみ。それが彼岸への道だと、ブッダは繰り返し説く。ブッダの教えを紹介するとともに、埴谷雄高・ドストエフスキー・ニーチェという三人の思考を経て、ふたたびブッダの世界を思索する。
山村芹沢の仕事言葉 ずいそうしゃ新書5 山に暮らした古老の書き残し
阿久津満
イエッコとノリ。山村の共同作業が生み出した仕事言葉の数々。栃木県三依地方の民俗の記述に半生をかけた山人が、消えゆく山仕事の言葉を書き記す。また、併せて「山村の生活」「旧三依村の年中行事」を収録。写真、図版多数。
下野じまん ずいそうしゃ新書8 番付にみる近世文化事情
竹末広美
地方史を研究しながら、つねづね江戸時代の民衆の生活実態や心情をつかみたいと考えていた。そして、願うところは、「下野人」の生活や文化・意識を明らかにし、近世の「下野像」を浮き彫りにすることであった。
しもつけ盆踊り考 ずいそうしゃ新書4
茂木真弘
八木節、日光和楽踊り、そして伝承される古来の盆踊り歌。盆に行われた「念仏踊り」、農作に勤しみながら踊った「豊年踊り」、そしてご瞽女たちが伝えたしもつけの盆踊りに焦点を当てる。
続日光近代学事始 ずいそうしゃ新書13
栃木県歴史文化研究会・近代日光史セミナー編
日光県の創設。鹿を追う山の民。日光を愛したアーネスト・サトウ。二社一寺の栄華に隠れた「知られざる日光」を掘り起こす。歴文研近代日光史セミナーから編んだ日光学。
増補 田中正造たたかいの臨終 ずいそうしゃ新書16
布川 了
「問題から言ふ時にハ此処も敵地だ…」。病床から闘いは続く。正造、いまだ瞑せず。渡良瀬川畔庭田家での病床三十四日、死を前に、正造は何を想い、何を語ったか。「今度この正造が斃れたのは、安蘇・足利の山川が滅びたからだ−日本も至るところ同様だが−。故に見舞いに来てくれる諸君が、本当に正造の病気を直したいという心があるならば、まずもってこの破れた安蘇・足利の山川を回復することに努めるがよい。そうすれば正造の病気は明日にもなおる」(本文より)
日光の司法 ずいそうしゃ新書9 御仕置と公事宿
竹末広美
日光山・日光領に生きた人々の生活を、犯罪を通して浮き彫りにする。また、弁護士のはしりのような「日光宿」の活動を探り、日光領の訴訟社会の一端を明らかにする。日光領に発生した犯罪の数々と過酷な刑罰の実態、公事出入の発生と日光宿の活動を探る。
一株の林檎の樹から ずいそうしゃ新書15 「協同の知」が拓く福祉サービスと教育
社会福祉法人 藹藹会[編]
ひとつひとつの実践と努力が将来の幸福につながる。利用者と職員の心と心が通う福祉施設を目指したトップマネージメントレター。
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