おばあちゃんのお手伝い
もりしま よしこ(森島允子)
戦争で子どもたちが失ったものとは、親が子に対する温かい思いであり、子が親の温かい思いを知る形見でもあったのです。
- B5横判 上製本 24頁
- 定価 1100 円 ( 本体1000円+税)
- 発行日:2016/2/24
- ISBN:978-4-88748-316-3
- 商品コード:530
おばあちゃんのお手伝い
もりしま よしこ(森島允子)
戦争で子どもたちが失ったものとは、親が子に対する温かい思いであり、子が親の温かい思いを知る形見でもあったのです。
黄色い服のサンタクロース
[文]渡辺久美子/[絵]鈴木光一
ことしもクリスマスがやってきた。だけど、びんぼうなサンタには、きるものがない。でも、おかあさんが黄色い服をつくってくれた。こどもたちにプレゼントをとどけるために、サンタは黄色い服をきてしゅっぱつしたが……?!
黒羽山大雄寺 枕返しの幽霊
宗教法人 大雄寺
紙問屋で働く五兵衛は、旅の途中、黒羽の大雄寺に泊まった。ところが夜更けに五兵衛が見たのは、うらめしそうな幽霊の姿だった。
孝子桜のある日のお話 廃校の危機を乗り越えた城山西小学校
絵・文 やまなかももこ
廃校したの宣告を受けた城山西小は、学校・行政・地域の団結で危機を乗り越えた。そんな学校の授業を、孝子桜が体験したが……。
子どものころの戦争の記憶 真珠湾攻撃から敗戦玉音放送まで
文 越川栄子 絵 やまなかももこ
「母とともに火の雨の中を必死で逃げ回った」。宇都宮空襲で亡くなった方は600人を超え、私の通っていた簗瀬国民学校でも何人もの尊い命が犠牲になりました。私たちは二度とこうした悲惨な事態を迎えることを許してはなりません。そのためにも、ひとりでも多くの子どもたちに、私の記憶を知ってほしいのです。それが私の願いです。(本文より)
シルビアものがたり
文 中村和夫 絵 谷崎美桜子
小さなチョウのロマンに満ちた物語はこうして始まった。1877(明治10)年7月11日、英国人フェントンは英語学校生の田中舘愛橘と石川千代松を伴い、チョウの採集旅行のため東京を旅立った……。「シルビア物語」をもとに、親子が楽しむ絵本。
フィリーがドキドキした夜のこと
文=やまむら たつお・画=いいだ えり
ハートフィールドの里山がおりなす野うさぎフィリーと仲間たちの物語。東日本大震災で被害を受けた子どもたちに読んでもらおうと、まこと幼稚園山村達夫園長が書き下ろした命を尊ぶ心温まる絵本。お父さんから子どもたちに送るメッセージ。
まてまてまてー!
かめやまあきよ
子ぎつねたちはママの毛糸を取ったクモを追いかけ走りまわる。「糸かえせってば」。氏の絵本第一作。
livrer リブレ 小さな巴里物語
絵・文 MAQUIA(マキア)
大人にだって夢が必要 大人にこそ夢が必要 女流画家MAQUIAが贈る パリ、サンジェルマン・デ・プレで織りなす物語
忘れないでください 宇都宮空襲の記憶
[文]小林新子 [絵]相原千草
戦火の中を逃げた12歳の少女の空襲体験記!! 「焼夷弾の降り注ぐなかを、みんな必死で逃げた。田んぼの水に映る夜空は、まるで花火のようだった。一夜のうちに、宇都宮の大半は焼け野原になってしまった」「戦争って何でしょう。私たちはこの目で戦争の地獄を見てきたのです。幸いにも続いた今の平和は、たくさんの尊い犠牲者の上に成り立っているのだということを、絶対忘れてはいけないと思います。そしてこの平和が、新しい世紀を生きていく孫たちの世代にも永く引き継がれていきますよう、心からお祈りいたします」(本文より)」(本文より)
私の宝物
もりしま よしこ(森島允子)
戦争で子どもたちが失ったものとは、親が子に対する温かい思いであり、子が親の温かい思いを知る形見でもあったのです。
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