随想舎 
外国人避暑地日光中禅寺

手嶋 潤一

リゾートの先駆としての近代の奥日光 その変遷をたどる

明治から昭和にかけて、奥日光中禅寺湖畔には主に欧米の外交官らが避暑に訪れていた。外国人避暑地として奥日光がどのような変遷をたどっていったのか?地元に残された資料を縦横に駆使した、避暑地奥日光での欧米外交官たちの実態を明らかにした著者による研究の集大成!

A5判/上製/292頁/定価3080円(本体2800円+税)
ISBN 978-4-88748-388-0 C0021
2021年3月16日 第1刷発行

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【目次】

第1章 日光に見る初期の外国人避暑地の様相

第2章 草創期の外国人避暑地中禅寺に見る別荘群

第3章 草創期の外国人避暑地中禅寺に見る避暑の様相

第4章 最盛期の外国人避暑地中禅寺に見る別荘群

第5章 別荘と滞在者

第6章 最盛期の外国人避暑地中禅寺に見る男体山ヨットクラブ

第7章 最盛期の外国人避暑地中禅寺に見るヨットレース

第8章 戦後に見る外国人避暑地中禅寺の実相