随想舎 

十年後の君たちへ

輝かしい未来へのエール

稲若 健志

 現代の大人たちが人生という長く、そして険しい迷路に迷っている。
 その出口が見えない迷路から抜け出す方法を知らなければ、そこからゴールにたどり着く方法さえわからない。
 このままでは、今の子どもたちが大人になったとき、同じ道を歩まないか心配で仕方ない。
(中略)
 さあ、みんな、十年後の未来へ夢と希望を持って出発しようじゃないか。
 今から起こることが、実社会のすべてだ。
 いざ、十年後の未来へ。(まえがきより)

新書判/並製/184頁/定価880円(本体800円+税)
ISBN 978-4-88748-290-6
2014年3月10日 第1刷発行

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著者プロフィール

稲若健志  いなわかたけし

1979年生まれ。神奈川県出身。株式会社ワカタケ代表取締役。藤嶺学園藤沢高校卒業後ディエゴ・マラドーナに憧れアルゼンチンに渡航。帰国後も10年以上にわたり、毎年アルゼンチンを訪れ、サッカー指導や教育を学ぶ。近年ではヨーロッパやアジア、中東へも頻繁に足を運んでいる。
世界中で学んだ教育を、年間5,000人近い子どもたちにサッカーを通して還元し、教育指導を行っている。
両手共に手相のマスカケ線(百握り)の持ち主。
著書に『親子で学ぶアルゼンチンサッカースピリット』(随想舎)がある。
LINES ENTERTAINMENT〈URL http://lines-ent.com/

目 次

ダイエットは方法ではない……
不便だからこそ感情が動く……
日本人の正確性……
裕福すぎた国が招いた結果……
いじめからの逃亡……
大声に意味なし……
人の脳は無限大……
日本は小さい島国……
道は自分で切り開く……
口が一つで耳が二つ……
親はあえて何も言わないこと……
遅刻はありえない……
レールは引くためにある……
陰口はばれている……
中途半端は何も生まない……
反対意見はあって当たり前……
悩む時間は必要なし……
時間はコントロールするためにある……
子どもが学ぶお金の話……
大人が学ぶお金の話……
ビジネスで人を動かす……
残業で周りを見ることはピッチでは使えない……
誰のために働くのか……
自分の意見に魂を……
ボランティアの立場……
安定という言葉がもたらす危機感……
常識と非常識……
学校の勉強と社会は繋がらない…… 
孤独とは?……
恥ずかしさより正しいことを……
スピードは別名「信頼」……
飽きるからこそ取り組む……
妬みや嫉妬が生む効果……
旅と自分探し……
失敗こそ成功への近道……
誰かが手を差し伸べるとき……
チャンスはフラットではない……
自分は裏切らない……
夢は年齢を問わない……
前が壁なら後ろに……
親は変わらない……
命あってこそ……

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