随想舎 

親子で学ぶ
アルゼンチンサッカースピリット

今より一歩先へ進むために始めよう!

稲若 健志

マラドーナやメッシを輩出した国『アルゼンチン』が伝える、サッカーを楽しむための秘伝本。家族一緒にアルゼンチンサッカーを読み解き、魅力あるサッカーライフを満喫するための待望の一冊。

四六判/並製/232頁/定価1320円(本体1200円+税)
ISBN 978-4-88748-262-3
2012年7月21日 第1刷発行

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著者プロフィール

稲若 健志  いなわか たけし

1979年生まれ。神奈川県出身。
藤嶺学園藤沢高校卒業後ディエゴ・マラドーナに憧れアルゼンチンに渡航。

帰国してからも10年以上にわたり、毎年アルゼンチンを訪れ、指導や教育を勉強。
その後、26歳で株式会社ワカタケを設立。アルゼンチンで学んだ独自の視点から小学生や幼稚園を対象にしたU-12以下の専門サッカースクールを全国各地に立ち上げ、講演・巡回指導も含め年間5,000人近い子どもたちを指導している。
両手共に手相のマスカケ線(百握り)の持ち主

LINES ENTERTAINMENT オフィシャルサイト http://lines-ent.com/

目 次

はじめに
第一章 感覚─定義に凝り固まらず、常にトンガっていろ!
 スター選手を輩出し続けられる理由は?(1)
 スター選手を輩出し続けられる理由は?(2)
 スター選手を輩出し続けられる理由は?(3)
 アルゼンチンと日本の文化の違い・時間
 アルゼンチンと日本の文化の違い・人情
 衝撃の練習メニューの数々
 シュートの履き違え
 ゴールキーパーは身長じゃない
 フォーメーションの考え方の違い
 複雑な練習方法
 ヘディングの必要性
 「利き足」と「トゥーキック」
 種目、ポジション決定の時期
 ケガをしてしまったときの対応
 プロへの扉が狭い日本と広いアルゼンチン
第二章 経験─技術と実践の習得なり
 「股抜き」と「オーレ」
 ストリートサッカーから学んだ三つのこと
 アルゼンチンの苦い汁で成長
 恐るべしアルゼンチンジョーク
 脳を活性化させるゲーム
 ピサドールは評価が高い
 イグアスの滝に救われた
 足首に巻く魔法の包帯?
 サッカーでのマリーシアの活かし方
 年に一回必ず学校を休むおかしな国
 PK戦のときの魔法の言葉
 アルゼンチンに衝撃を与えた三人の日本人
第三章 前進─多角的な思考で止まるな
 ポジティブな子どもを増やそう(1)
 ポジティブな子どもを増やそう(2)
 選抜、トレセンの価値
 評価の違い
 代理人の数
 決定的なフィジカルの違い
 人間関係の悩み
 指導者は離婚率が高い
第四章 視点─時代の先をよめ
 上下関係は必要か?
 いじめをなくすために
 子どもは接し方で必ず変わる
 ごめんなさい、すみませんの雨嵐
 見守る大切さ
 子どもと共に汗を流そう
 そこに何がある!?
 子どもの喧嘩は親が助ける
 ブラジル体操?
 やめることの大切さ
 過去は変えられない
 自分の意見の大切さ
第五章 希望─最高のサッカー人生を掴め
 子どもには旅をさせろ
 才能の決定権
 子どもは記憶の勝負に振り回されるな!
 勝ち負けの執着心
 成功への道は一つではない
 褒めて才能を伸ばす
 代表選手になるためにもっとも手薄なポジション
 世界で成功するエンガンチェになるために
 我が子が世界を変えるとき
 あとがき