胤馬代金併往返道中記
胤馬代金併往返道中記
(978-4-88748-308-8)
編 集・鈴木 和子
翻 刻・相原 伊孝
現代文訳・相原 康二
今から180年ほど前の江戸時代に、日光奉行所から牡馬の買い付けを命じられた上草久村の名主見習い福田弥後八は、遠く仙台領巌谷堂まで胤馬の買い付けの旅に出た。
真冬の2月、困難な旅をしながらも狂歌をよくし、好奇心旺盛な弥後八は旅先で見たもの聞いたものを漏らさず日記に記した。江戸時代の旅の様子、村の様子、人の様子など様々なものが記録されていて、江戸後期の東北の様子がわかる。
B5判/並製/288頁/定価 3300円(本体3000円+税)
978-4-88748-308-8
2015年4月30日 第1刷発行