祈りの千羽鶴 パッチワークキルトと着物
比企洋子
東日本大震災と太平洋戦争で命を落とした幾万もの魂を慰め、その魂が迷うことなく天に帰ることを願って編んだ一冊。
- A4変形判 上製本 152頁
- 定価 3520 円 ( 本体3200円+税)
- 発行日:2016/12/15
- ISBN:978-4-88748-334-7
- 商品コード:512
- 在庫:◎
祈りの千羽鶴 パッチワークキルトと着物
比企洋子
東日本大震災と太平洋戦争で命を落とした幾万もの魂を慰め、その魂が迷うことなく天に帰ることを願って編んだ一冊。
今、高齢者福祉はII
山田 昇
「少子・高齢化から考える福祉」。福祉施設は「利用者を支え・家族を支え・地域を支え・職員を支える」使命があり、施設運営は「そこに働く職員の意識と行動」によって左右される。そして、福祉施設の現場は「利用者の生き方に関わる職場」である。老人保健施設に関わった著者からのメッセージ。
うつのみやの民話 第2集
栃木の民話語り かまどの会
宇都宮に伝わる民話と空襲の記憶とを織り交ぜた本書は、いかにも民話教育ベテランの会員が著した心に染みる民話集である。多くの方に読んでいただくとともに、子や孫たちにも伝えていただきたい。
おばあちゃんのお手伝い
もりしま よしこ(森島允子)
戦争で子どもたちが失ったものとは、親が子に対する温かい思いであり、子が親の温かい思いを知る形見でもあったのです。
小山評定の群像 関ヶ原を戦った武将たち
産経新聞社宇都宮支局編
観光地日光その整備充実の歴史
手嶋潤一
「観光地日光」の歴史を多角的に検証。本書は、「観光地日光」の歴史を明らかにしようとする試みである。観光という事象は多面的である。多くの分野の集合体と言えよう。全体が相互に関連し、それぞれに影響しあう。その結果が観光地を充実に導く。もちろん一分野の一側面だけを論じることも出来る。しかし観光の現場では、多面的総合的な対応が求められる。本書は、筆者が観光行政の現場で経験したさまざまな出来事とそこで出会った資料、また渉猟を重ねて巡り会った過去の資料からまとめたものである。本書は、観光に関わるさまざまな出来事を分析整理し考察を加え、そこから「観光地日光」の歴史を繙こうとするものである。観光の諸相を「観光行政」、「国際観光」、「交通運輸」、「地元の熱意」、「風景地計画家の足跡」の五つの分野に整理して記述した。(「はじめに」より)
住民自治が輝くとちぎに ずいそうしゃブックレット19 接続可能な地域づくり
とちぎ地域・自治研究所
憲法と地方自治法を活し、県民の平和と生活を守るために。
小説 田中カツ 田中正造の妻と明治の女たち
渡辺順子
鉱毒事件に奔走する正造を支え、救済活動に力をつくしたカツ……。笑いあり、涙あり、したたかに生きた明治の女たちを活写する。発行前に急逝した著者が遺した鎮魂の長編小説。知られざる田中カツの生涯に迫る。
スイート デイズ 彼女がくれた贈り物
安 平造
運命の出会いを、そっと小箱に納めて…。ほどよい距離感にあると、自分では納得していた。そして、なにも変わらない日々が続いてくれたら。北関東を舞台に、淡き想いを描いた長編小説。
そうるめいと
寺崎ちえこ
風のオアシス、それがいつかは宝になる。ぼくのギターに続いて、りんのハーモニカが滑らかにリズムに乗り、風に乗る。ときはゆっくりと幸せを運び、やがて輝く日がやってくる。たおやかな感性で青春の1ページをみごとに描ききっった長編小説。
徳川家康と日光東照社
田邉 博彬
とちぎの野生動物 私たちの研究のカタチ
關 義和・丸山 哲也・奥田 圭・竹内 正彦
宇都宮大学小金澤正昭教授退官記念出版。シカ、クマ、サル、キツネ、イノシシ、ウサギ、オオタカなど栃木県は野生動物の王国である。動物たちの保護管理と人間との共存を目指して40年以上にわたる研究成果をまとめ、今後の課題を展望する。全国的に大きな問題となっているのは、シカ、イノシシなどの鳥獣の増加による農林業被害の増加と森林生態系への影響である。(中略)現在、栃木県レッドリストの改訂作業が進行中である。県内の哺乳類の分布と生息動向は、少なくとも10年単位で把握しておく必要があると考えている。調査は、始まったばかりであるが、いくつかの種で、分布動向に変化が起きているようである。(「栃木県、特に日光における野生動物研究の流れ」小金澤正昭より)
とちぎを掘る 栃木の考古学の到達点
栃木県考古学会編
掘って、調べて、考える。旧石器から中世、そして現代へ。五感と身体をフルに使って招待する「とちぎ」考古学の最前線。全体を「旧石器」「縄文・弥生」「古墳」「奈良・平安」「中世」に分け、各時代の重要なテーマを考察したほか、「考古学の歩みと史跡整備」の6部で構成。全26論文、23コラムを収録。
ブックレット 那須をとらえる 4
那須文化研究会編
自然、地理、歴史、民俗など多角的な視点で、那須地方の姿を浮かび上がらせる。
日光学 聖地日光へ アーネスト・サトウの旅
飯野達央
「この風景を眺めるために建てたんだ」。故郷イギリスの風景と似た中禅寺湖と奥日光の自然を愛したアーネスト・サトウ。外交官として滞在した日本への思いの結晶が、中禅寺湖南岸に建て、のちに英国大使館別荘として利用された山荘だった。
振り返れば私が、そして父がいる
立松和平・横松心平
突然、逝ってしまった父に、どう、子は向き合ったのか。休む間もなく走り続けた立松和平の生涯を追う。
歴史家になる方法 昭和モダンの歴史家に学ぶ
安食文雄
豊饒なる知の系譜が連なる歴史学の世界を歩く。大学にポストを得ることに執着せず、在野で民衆の世界にしっかりと根をはって、歴史学の営みを続けていく覚悟のある挑戦的な若者に向けて書いた(はじめにより)。
歴史と文化 25号
栃木県歴史文化研究会編
【本会第二五回大会関連論文】佐々木倫朗「天正九年南奥における「惣無事」と東国「惣無事」」、荒川善夫「近世下野西方氏重臣の行方」、山澤 学「宇都宮の「近世都市」的発達」。【研究論文】中谷正克「大身旗本本多氏の知行所運営─地役人「集団」と地役人「家」の分析を通じて」など。
私の宝物
もりしま よしこ(森島允子)
戦争で子どもたちが失ったものとは、親が子に対する温かい思いであり、子が親の温かい思いを知る形見でもあったのです。
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