今を生きる 欠けた瓦の妄想・かわらのかけらのこころ・瓦全
梅澤秀夫
「地域紛争や内戦、核開発競争の止むことのない現実、一方でかつてない規模の地震の発生が現実のものとなりつつある今ほど、人間の命や生きることの意味が問われている時代はない」。死の淵から生還した著者の魂の記録。
- B5変形判 上製本 48頁
- 定価 1047 円 ( 本体952円+税)
- 発行日:2013/4/15
- ISBN:978-4-88748-274-6
- 商品コード:585
- 在庫:◎
今を生きる 欠けた瓦の妄想・かわらのかけらのこころ・瓦全
梅澤秀夫
「地域紛争や内戦、核開発競争の止むことのない現実、一方でかつてない規模の地震の発生が現実のものとなりつつある今ほど、人間の命や生きることの意味が問われている時代はない」。死の淵から生還した著者の魂の記録。
救現12号 田中正造大学ブックレット
田中正造大学出版部
小出裕章「正造さんと原子力」、小松裕「韓国で田中正造を考える」。花崎皋平「民衆思想家・田中正造」など五編を収録。
月江窯の炎 福原達朗先生のこと
生井慶子
さよならのかわりにきみに書く物語 田中正造の谷中村と耕太の双葉町
一色悦子
田中正造と鉱毒被害民はみずからの命と生活を守るために闘った。東電福島第一原発事故のために故郷を追われた耕太たち双葉町民はどうすればいいのか。
勝道上人が生きた時代 「補陀洛山建立修行日記」をめぐって
佐藤壽修
幾多の困難に打ち勝ち日光山を開いた勝道上人。その生きた時代を考究するとともに、後年の偽作とも称される「補陀落山建立修行日記」を検証する。「勝道上人は、最晩年に近い816(弘仁7)年4月、日光二荒山神社境内の裏手の男体山に発生した土石流に極めて間近に遭遇していたのである。しかし「補陀落山建立修行日記」については鎌倉時代の偽作であるとの説が定着しているようであるが、果たして軽視したままでよいのか。勝道上人が生きた時代をよく見てみようではないか」(本文より)
SKETCH & ESSAY 大切なもの
篠崎和子
田中正造と足尾鉱毒事件研究 Vol.16
渡良瀬川研究会編
特集、田中正造没後100年。「足尾−福島 歴史に学ぶ意義」(菅井益郎)、「田中正造の没後100年を記念する意義」(小松 裕)、「田中正造没後100年3.11事件三年目の課題」(赤上 剛)を収録。
種まきの人生 プラス思考の365日
高山 實
「優しくされて泣くよりも厳しくされて強くなれ」。愛知県に生まれ、栃木の地で35年。たった一人の起業から、宇都宮市を拠点に県内外で幅広く警備業を展開するに至ったヒントがここにある。誰しも「夢」を見ることと思う。夜、目を閉じて眠っていても、ものを見ることができる。夢を見ない人はいないだろう。しかし、夢を夢のなかだけで終わらせてはいないだろうか。実は見えないものを見るということは、とても難しいことなのである。それには、過去の努力や苦労、そして、流した汗や涙の結晶が必要だからだ。〈本文「見えないものを見る」より〉
栃木の山150
宇都宮ハイキングクラブ編
「夏の高山から冬の日だまりハイクまで、栃木県すべての山域150コースを網羅」。宇都宮ハイキングクラブは1981年の創立以来「安全に、楽しく、すべての人に自然を」をモットーにハイキングの輪を広げ、現在は約300名の会員を有し、月に約20回の山行を実施しています。本書は、そうした会員たちが実際に何度も調査して作ったガイドブックです。楽しい山行に役立てていただければ幸いです。栃木県を代表する日光・那須の山々から、静かなハイクが楽しめる安蘇や八溝の山々など県全域の山を網羅。従来のコースを見直し21コースを新たに加えた増補改訂版。地図・写真など最新情報を満載してさらにグレードアップ。冬から春にかけて楽しめるコースも充実。ハイキングガイドの決定版。
栃木ゆかりの歴史群像 日本史上の人物と地域との関わり
松本一夫
日本の歴史を動かした人物たちは、じつに栃木と関係が深かった。古代から現代まで栃木ゆかりの人物31人の足跡に刻まれたふるさとの歴史再発見。本県出身のあまり有名ではない人物をとりあげるのではなく、むしろ教科書に載っている著名な人物(ほとんどが県外出身)と栃木(下野)との意外な関わりを紹介することによって、歴史そのものをより実感をもって理解させることができるのと同時に、栃木(下野)という地域のもつ歴史的特質も、児童・生徒たちにかえって鮮やかに認識させることができるのではないかと考えました。そして、こうした切り口は、もちろん一般の方々にとっても興味深いものではないかと思われます。
日本史の中の栃木 地域視点で歴史を見直す
栃木県歴史文化研究会[編]
時代や文化をこえて通底する栃木の歴史的・文化的特質とはなにか。日本史、あるいは日本文化全体の中で、栃木はいかなる位置を占めているのか。栃木県歴史文化研究会は、栃木県の歴史と文化に関する研究を促進するために、歴史学・民俗学・考古学・美術史学などの研究者・教育者が集まり、相互に情報を交換し学際的に郷土を研究する会をめざして1991年に発足した。本書は、その活動の節目として、創立20周年を記念して開催された特別企画「日本史の中の栃木」というテーマの大会成果をもとに発刊されたもので、栃木の歴史と文化をグローバルな視点から捉え直した一冊である。栃木県歴史文化研究会創立20周年記念出版
みすゞの ふる里の昔
美寿々すみ子
語り部の会「民話美寿々会」創立20周年記念出版。語り部の会「民話美寿々会」があなたに贈る「言葉の玉手箱80話」。この民話集は、覚えて語るための「言葉の玉手箱」です。一話一話を覚えやすく、また語りやすい筋書きにまとめました。また私の公演体験で得たことを『皆様に伝えたい言葉の活動』として少し書きとめてみました。お読み頂いた皆様には、この昔話の数々にご自分の思いを重ねて、優しく語り伝えて欲しいと願っています。
民話の世界へ 語り手による語りのための再話集
山本倶子・足利の語りの会「おはなしコロリン」[編]
民話の中に流れるメッセージをあなたに。「ねずみのすもう」「山梨とり」「笛吹き坂」など、全国各地に語り継がれる民話を、語り手自身の言葉で編んだ民話集。先人の語りから学び、あなたもすばらしい民話の世界へ。「原話を選び、イメージを作り、モチーフをしっかり押さえて筋をはっきりさせ、自分のことばに書き直す。つまり再話して、繰り返し何回も語ってみる」。どのお話も、会員一人ひとりが大好きな原話を取り上げ、自分の語りになるよう心をこめて書いたものです。この本を手に取ってくださった人に民話っておもしろいと感じていただけたり、私も語りをやってみたいと思っていただけるきっかけになったらうれしいです。(「あとがき」より)
歴史と文化22号
栃木県歴史文化研究会編
〈本会第二二回大会関連論文〉関東大震災─一千万円の下賜金について 北原糸子/無形の民俗事象に見る災害の記録とその対応 宮田妙子/栃木県における六世紀末〜七世紀初頭の大洪水(仮称・八剣洪水)の痕跡について 上野修一/室町期日光山と自然災害 新井敦史/地震湖の湖底からの被災村落の復活─五十里湖の決壊と五十里村の百姓による村づくり 平野哲也
全記録 渡良瀬遊水池が「ラムサール条約湿地」に
渡良瀬遊水池ラムサール条約湿地登録記録集・編集委員会
ヨシ原が広がりたくさんの動植物が生きる自然の宝庫であり、足尾銅山鉱毒事件の闘いの歴史を秘めた渡良瀬遊水池。「ラムサール条約湿地」に登録されるまでの四半世紀に及ぶ活動を綴った記録集。関連資料を網羅した記録集CD付。
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