随想舎 

2008年発行書籍

うつのみや歴史探訪 史跡案内九十九景

塙 静夫

池辺郷と呼ばれた古代から、宇都宮氏二十二代を経て、江戸、明治時代に至る「宮」のあゆみを文化財と史跡でたどった歴史案内の決定版! 旧河内・上河内町の史跡も収録。歴史探訪のさい「モノ」はあった方がいいが、無ければ歴史を築いた人たちの「ココロ」を掘り起こしながら、丹念に先人の足跡を探し求め歩くのも楽しいものである。この小著が「ひとりぶらり旅」の案内書として、多くの方々に活用していただければ望外の喜びである。

  • A5判 並製本 288頁
  • 定価 2200 円 ( 本体2000円+税)
  • 発行日:2008/9/27
  • ISBN:978-4-88748-179-4
  • 商品コード:688
  • 在庫:品切

エルダー2008 団塊の世代流とちぎ発新生活提案MAGAZINE

CRT栃木放送[編]

若い世代に頼らない生き方が、日本の社会を大きく変える。巻頭インタビューは、那須を舞台に青春映画「那須少年記」の原作者森詠氏(作家)。60歳からの生きるヒントがここにある。特集は、エルダー世代の感動体験。

  • A4判 並製本 96頁
  • 定価 1047 円 ( 本体952円+税)
  • 発行日:2008/3/31
  • ISBN:978-4-88748-171-8
  • 商品コード:697
  • 在庫:品切

鉱毒に消えた谷中村 田中正造と足尾鉱毒事件の一〇〇年

塙 和也・毎日新聞社宇都宮支局[編]

谷中村廃村から100年、足尾鉱毒事件は現代に何をなげかけているのか。足尾から渡良瀬川流域、さらに北海道へ、フィリピンへ、鉱毒事件を再検証する意欲的連載が完結。城山三郎、宇井純、立松和平各氏をはじめ、ゆかりの人たちへの取材は、67回にわたる新聞連載に結実。

  • 四六判 並製本 288頁
  • 定価 1980 円 ( 本体1800円+税)
  • 発行日:2008/2/29
  • ISBN:978-4-88748-169-5
  • 商品コード:699
  • 在庫:品切

下野の俳諧 風雅の人ここにあり

竹末広美

「作風は旦那芸の域を出ず、俳諧は、地方名士の社会的地位や経済的実力を誇示するアクセサリーにすぎなかった」との批評もあろうが、下野に生活し風雅(俳諧)を友とした人々にこだわって編集した一冊。書名に「下野」を冠した俳書、「俳諧人名録」から江戸・明治初期の下野の俳人を収録。また下野の俳諧史を編むべく、江戸期の下野の俳人で知られるべき俳人を収載。

  • 四六判 並製本 360頁
  • 定価 3300 円 ( 本体3000円+税)
  • 発行日:2008/5/16
  • ISBN:978-4-88748-173-2
  • 商品コード:693
  • 在庫:◎

スパグルメ日光・那須2009

CRT栃木放送

栃木AMラジオ局のCRT栃木放送が全社総力を結集して「ふるさと栃木の情報」を「ペーパーマガジン」にして紹介。今号は、パーソナリティがお勧めする那須プレミアムアウトレットやインターパーク宇都宮南など今、話題のショッピングシーンを総力取材。あわせて、JR、東武鉄道で行く日光、鬼怒川、川治、川俣、湯西川、塩原、会津の魅力を特集。

  • A4判 並製本 80頁
  • 定価 607 円 ( 本体552円+税)
  • 発行日:2008/11/28
  • ISBN:978-4-88748-183-1
  • 商品コード:676
  • 在庫:品切

TARABA・夜行列車に乗る 愛と命のメッセージ

宮下忠子

老年にさしかかったTARABAは、しばらくぶりに乗った夜行列車の中で、これまでの生き方を問うてみた。人間としての自分の生き方はこれで良かったのかと。山谷ドヤ街で医療相談員をつとめた宮下忠子が、命と平和の重さを自らの体験から綴った物語。

  • 四六判 並製本 208頁
  • 定価 1650 円 ( 本体1500円+税)
  • 発行日:2008/3/19
  • ISBN:978-4-88748-170-1
  • 商品コード:698
  • 在庫:◎

銅山の町 足尾を歩く 足尾の産業遺産を訪ねて

文=村上安正/写真=神山勝三

近代日本の発展を支えた足尾銅山。閉山から四半世紀を経た今、産業遺産を中心に足尾を徹底ガイド。

  • A5判 並製本 160頁
  • 定価 1650 円 ( 本体1500円+税)
  • 発行日:2008/2/15
  • ISBN:4-88748-016-4
  • 商品コード:696
  • 在庫:◎

とちぎご当地方言かるた 那須・塩原・大田原版

まいぷれ那須

まいぷれ那須から出版された栃木弁会話集「ごじゃっぺこくでね〜」に引き続き、「とちぎご当地方言かるた」を発売)。「あ〜ん」までの五十音で始まる栃木の言葉を選び出し、それを川柳風にまとめた読み札を作成。読み札の文章にはごじゃっぺテイストが加えられ、より楽しめます。栃木を知らない方にも楽しめる栃木の名物、観光地、習慣が満載の面白かるた。

  • 判 並製本 頁
  • 定価 1570 円 ( 本体1428円+税)
  • 発行日:2008/6/28
  • ISBN:978-4-88748-177-0
  • 商品コード:692
  • 在庫:品切

幕末と明治維新 宇都宮藩・茂木藩からみた奥州戊辰戦争

大木 茂

4000点を超える写真、図版、史料を収録し、下野を舞台に繰り広げられた戊辰戦争の全貌を明かす。長年にわたる研究がここに結実、著者、渾身の一冊!

  • A5判 上製本 1440頁
  • 定価 5500 円 ( 本体5000円+税)
  • 発行日:2008/4/15
  • ISBN:978-4-88748-172-5
  • 商品コード:695
  • 在庫:◎

はじめまして 身近な野鳥のお話

[お話]志賀陽一[文・絵]川田裕美

「子どもたちに野鳥の素晴らしさや自然の大切さを楽しく伝えたい」。 そんな願いから、日本野鳥の会栃木県支部報「おおるり」の小中学生版付録として始まった「こるり」が、本になりました。庭先や公園で見ることができる身近な野鳥と自然とのつながりを、やさしい言葉と楽しい絵で表現した“野鳥のお話絵本”です。登場するのは、ツバメやヒバリ、オオルリ、カケスなど、身近に見ることのできる30種の野鳥です。

  • A4判 並製本 128頁
  • 定価 1320 円 ( 本体1200円+税)
  • 発行日:2008/10/13
  • ISBN:978-4-88748-181-7
  • 商品コード:685
  • 在庫:品切

分権・自治・協働の社会へ ずいそうしゃブックレット15 県政への提言 第二次県政白書

とちぎ地域・自治研究所[編]

とちぎ地方自治モデルを提起する書籍。新自由主義政策から、命と生活を守る市民が主人公の県政にするためにはどうすべきかを提起。「とちぎ地方自治モデルの提案」「県民の暮らしと栃木県政への提言」「地域経済への提言」の項からなる。住民協働の力で、地域再生と共生を目指す第二次県政白書。

  • A5判 並製本 196頁
  • 定価 1650 円 ( 本体1500円+税)
  • 発行日:2008/9/22
  • ISBN:978-4-88748-180-0
  • 商品コード:687
  • 在庫:◎

虫で遊ぶ

園部力雄

この本は、虫の遊び方を伝授する本ではありません。私が、どうやって虫で遊んでいるかを書いた本です。私は虫網を持って生まれてきたような人間で、小さいころから、ずっと虫採りをしてきました。春は毎日、モンシロチョウを追いかけ、またドウダンツツジの花に来るシロスジヒゲナガハナバチやハナアブ、シマハナアブ、アシブトハナアブをつかまえ、夏は毎日、アブラゼミをつかまえていました。私の人格形成に、虫がずいぶん貢献してくれたことは確かです。虫にはこんな遊び方があるということを、感じていただければ幸いです。

  • A5判 並製本 128頁
  • 定価 1320 円 ( 本体1200円+税)
  • 発行日:2008/10/20
  • ISBN:978-4-88748-178-7
  • 商品コード:686
  • 在庫:◎

森詠の今日のつづきは、また明日

森  詠

栃木県那須に育った著者が、ふるさとについて語った熱い思い。同名の下野新聞連載に加筆、写真を加えた53話。映画「少年記 オサム14歳」のスチール写真も掲載。「風。緑。那須の山。ノスタルジア」、映画の原風景はここにある。

  • 四六判 並製本 248頁
  • 定価 1100 円 ( 本体1000円+税)
  • 発行日:2008/6/20
  • ISBN:978-4-88748-176-3
  • 商品コード:691
  • 在庫:◎

歴史と文化17号

栃木県歴史文化研究会編

研究論文、大澤伸啓「下野国における中世寺院の様相」、佐藤権司「上知騒動に見る日光領百姓の<神領意識>と騒動の帰結点」、研究ノート、小川英世「中世城館跡大関氏白旗城について」、岩浪晃「揺籃期の協同組合」などを収録。

  • B5判 並製本 96頁
  • 定価 2200 円 ( 本体2000円+税)
  • 発行日:2008/8/30
  • ISBN:0918-6123-17
  • 商品コード:689
  • 在庫:僅少

忘れないでください 宇都宮空襲の記憶

[文]小林新子 [絵]相原千草

戦火の中を逃げた12歳の少女の空襲体験記!! 「焼夷弾の降り注ぐなかを、みんな必死で逃げた。田んぼの水に映る夜空は、まるで花火のようだった。一夜のうちに、宇都宮の大半は焼け野原になってしまった」「戦争って何でしょう。私たちはこの目で戦争の地獄を見てきたのです。幸いにも続いた今の平和は、たくさんの尊い犠牲者の上に成り立っているのだということを、絶対忘れてはいけないと思います。そしてこの平和が、新しい世紀を生きていく孫たちの世代にも永く引き継がれていきますよう、心からお祈りいたします」(本文より)」(本文より)

  • B5判 上製本 60頁
  • 定価 1047 円 ( 本体952円+税)
  • 発行日:2008/6/20
  • ISBN:978-4-88748-175-6
  • 商品コード:690
  • 在庫:◎

渡良瀬一〇〇年 自然・歴史・文化を歩く

読売新聞社宇都宮支局[編]

足尾鉱毒事件により谷中村が廃村となって100年。公害、開発、自然保護、治水対策、さまざまな問題を抱えながら、きょうも広大なヨシ原を風が渡る。2年に及ぶ精力的な新聞連載で、渡良瀬遊水地の「いま」を歩く。養老孟司氏の特別寄稿を掲載。

  • A5判 並製本 192頁
  • 定価 1980 円 ( 本体1800円+税)
  • 発行日:2008/1/31
  • ISBN:978-4-88748-168-8
  • 商品コード:700
  • 在庫:品切

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