思川
『思川』

 渡邊久志郎

貧しくもひたむきに生きる者たちの限りない優しさを描き第二五回「郵政」文芸賞を受賞した「思川」、奈良時代に人々を苦しめた瘡(天然痘)に敢然と立ち向かった弓削道鏡の一代記「北辰の使者」など四編を収めた小説集。
(四六判/216頁/定価 本体1200円+税)
 ISBN 4-88748-073-3
cartへ

著者紹介 渡邊久志郎[わたなべ きゅうしろう]

大正15年5月27日生まれ。
昭和18年12月、旧制中学校卒業、九十九里浜防衛隊入隊。
昭和27年4月、小山郵便局入局。
昭和57年6月、新人物往来社歴史研究会入会。
昭和58年11月、芥川賞選考委員・江藤淳先生・田久保英夫先生のご推薦により郵政文学賞受賞。
文芸同人誌「松柏」に所属し「血の色の雲」「彩華の記」「神霊」「月は海を離れぬ」などを発表。
下野新聞文芸欄ミニ小説に「恨み」「空間の文字」「赤い風船」など7編が掲載。
目次

 思川

 神霊

 お奈津

 北辰の使者

 あとがき