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歴史と文化13号

栃木県歴史文化研究会編

【研究論文】新井敦史「戦国末期~豊臣期における下野黒羽大関氏の権力構造」、磯島康「近世南会津地方の中付駑者に関する二、三の整理」、日下部高明「近代足利の織物意匠と近藤徳太郎」【研究ノート】中山光一「梵天あげ習俗の考察」など。

B5判/68頁/定価2200円(本体2000円+税)

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著者紹介

栃木県歴史文化研究会

郷土の歴史と文化の研究を推進する目的で1991年に発足。講演会や各分野別の講座・セミナーを開催するほか、機関紙「歴史と文化」を発行。


目 次

巻頭言 前車の轍を踏むな  大嶽 浩良 1

研究論文
 戦国末期~豊臣期における下野黒羽大関氏の権力構造 新井 敦史 3
 近世南会津地方の中付駑者に関する二、三の整理
  ――中追と中付・駑者の存在形態を中心に 磯島  康 15
 近代足利の織物意匠と近藤徳太郎
  ――意匠重視の伝統とその系譜 日下部高明 29

研究ノート
 梵天あげ習俗の考察
  ――大槻梵天祭り保存会の事例を中心に 中山 光一 39

話題
 尾島利雄先生の栃木県文化功労者表彰を祝す 48
 柏村祐司氏の地域放送文化賞の表彰を祝す 48

活動記録
 栃木県歴史文化研究会活動の記録 50

各種情報欄
 文献情報(図書一覧・研究論文一覧) 56
 栃木県内所在文化財新規指定等の状況(平成十五年度) 61